家族法とは、家族に関するルールを定める民法上の分野です。民法は大きく、財産に関する「財産法」と、家族に関する「家族法」に分けられます。
家族法は、さらに親族法と相続法に分けられます。民法では、第4編が「親族」、第5編が「相続」です。
家族法とは?民法における位置づけ
家族法は、家族に関して規律した民法上の分野です。
- 親戚の範囲や婚姻、親子、扶養などを定めるもの:親族法
- 人が死亡した場合の相続の手続や遺言書の書き方などを定めるもの:相続法
親族法の内容
親族法では、親戚の範囲や婚姻、親子、扶養などについて定めています。主な内容は次のとおりです。
- 親族の範囲に関するルール
- 婚姻に関するルール
- 親子に関するルール
- 親権に関するルール
- 後見に関するルール
- 保佐・補助に関するルール
- 扶養に関するルール
相続法の内容
相続法では、人が死亡した場合の相続の手続や遺言書の書き方などについて定めています。主な内容は次のとおりです。
- 相続に関する基本的なルール
- 相続人に関するルール
- 相続の効力に関するルール
- 相続の承認・放棄に関するルール
- 財産分離に関するルール
- 相続人がいない場合のルール
- 遺言に関するルール
- 配偶者の居住の権利に関するルール
- 遺留分に関するルール
- 特別の寄与に関するルール
まとめ
家族法とは、民法のうち家族に関するルールを定める分野です。家族法は、親族の範囲や婚姻、親子、親権、扶養などを扱う親族法と、相続の手続や遺言書の書き方などを扱う相続法に分けられます。民法では、第4編が親族、第5編が相続にあたります。
