公法と私法の違いとは?憲法・刑法・民法などの分類を解説

法は、その内容によって公法と私法に分類できます。公法は国や地方公共団体などの公的な組織間や、これらの機関と私人との関係を規律し、私法は私人と私人との関係を規律する法です。

公法と私法の違いとは?

公法の意味

公法とは、国や地方公共団体などの公的な組織間や、これらの機関と私人との関係を規律する法をいいます。

憲法、刑法、行政法、刑事訴訟法、民事訴訟法などが公法に該当します。

私法の意味

私法とは、私人と私人との関係を規律する法です。

民法、商法などが私法に該当します。

公法と私法の違いの整理

分類 規律する関係
公法 国や地方公共団体などの公的な組織間、公的な組織と私人との関係
私法 私人と私人との関係

公法と私法の違いは、主にどのような当事者間の関係を規律する法かという点にあります。

公法に分類される主な法

  • 憲法
  • 刑法
  • 行政法
  • 刑事訴訟法
  • 民事訴訟法

これらは、公的な組織間や、公的な組織と私人との関係を規律するため、公法に分類されます。

私法に分類される主な法

  • 民法
  • 商法

民法や商法は、私人と私人との関係を規律するため、私法に分類されます。

公法と私法は、法をその内容によって分類する方法の一つです。法には、成文法と不文法、特別法と一般法、実体法と手続法など、ほかの分類もあります。

まとめ

公法は、国や地方公共団体などの公的な組織間、または公的な組織と私人との関係を規律します。一方、私法は私人と私人との関係を規律します。

憲法・刑法・行政法・刑事訴訟法・民事訴訟法は公法に、民法・商法は私法に分類されます。