法律上の「みなす」と「推定する」の違いとは?反証の可否を解説

法律の条文に出てくる「みなす」と「推定する」は、どちらも、ある事項を別の事項と同一に扱うことを意味します。ただし、反証を許すかどうかに違いがあります。

「みなす」と「推定する」の違いは反証できるかどうか

用語 法律上の扱い 反証
みなす ある事項を別の事項と同一に扱う 認められない
推定する ある事項を別の事項と同一に扱う 認められる

「みなす」とは、同一に扱うことについて、当事者が異議を唱えることができないことを意味します。つまり、反証は許されません。

一方、「推定する」は、同一に扱うことについて反証を許す点に特徴があります。反対の事実を証明することで、推定を覆すことができます。

「みなす」とは?

「みなす」とは、ある事項を別の事項と同一に扱うことです。ただし、その扱いについて当事者が異議を唱えることはできず、反証も許されません。

「推定する」とは?

「推定する」とは、ある事項を別の事項と同一に扱うことです。「みなす」と異なり、反証が許されます。反対の事実を証明することで、推定を覆すことができます。

まとめ

「みなす」と「推定する」は、どちらも、ある事項を別の事項と同一に扱う表現です。しかし、「みなす」は反証を許さず、「推定する」は反証を許す点が異なります。